*自分に合ったプレイスタイルで
 
いやいやそんなん絶対勝てないからw
基本自分が嫌だと思うことを相手に強要させるプレイング採れば雑魚の足は掬えるけど、頭のいい人なら相手がそれ想定に入れてることくらい分かるから、状況が客観的に見れる
とりあえず第一段階はこの状況を客観的に見るということ、ようするに洞察力ですよね
 
次に要るのは全ての可能性を見通せる想像力。
よくある状況とか、慣れで拾える部分は多いけど、練習してないシチュエーションに陥った場合はもう想像力しかない。
洞察力と想像力は脳のシステムから違うから、要するにバカには無理なんですよね
 
でもま、洞察力なら注意深く時間をかければ補えるから、なるべく想像力が要らないデッキを使えばこの点も補えるっちゃあ補える。
ただしそれって必然的にガン攻めのビートダウンだけになっちゃう。
インフェとかの対応力・汎用性のある1killだったら想像力は要るしね
 
 
*ラノベ
 
そりゃあなぁ。
一人の(男)主人公がいて(女)友達がどんどん増えるっていうテンプレからして体験型アトラクション趣向の娯楽なんだから
そうじゃなかったらそれはラノベじゃないし、例えばラノベの小説賞の応募規定には「イラストがつくことを想定した作品」ってあるよね。
 
文字の上では「大してイケメンじゃないし髪はボサボサ」だけど挿絵ではテンプレ主人公顔で髪はどう見てもパーマか整髪料で立ててる、
辛い過去や障害もそこそこ持っていて尚且ついざというときには意味わからんほど冷静な判断力と頭悪そうな芝居がかった行動力を発揮する主人公に、
顔が曲がってたり太ってたりニキビ酷かったり天パだったり脂性だったり皮膚病持ちだったり、手先不器用だったり声低かったり口下手だったり引き笑いだったり嫉妬深かったり臆病だったり、そういう決して「特徴の無い普通の奴」なんかじゃない(負の要素だらけの)自分のキャラを「消去して」、「自分がいない」ものとして楽しむ(世界観に没入する)ってのがラノベ。
 
本人が気付いてようがなかろうがね。まぁ気付いたとこで小説読みながら意識するような神経質な人は珍しいけどってかバカだけど
 
負の要素が無い主人公は批評のタネになるけど、文字媒体なら文字の上で負の要素の存在を欺瞞的に定義することができるからね。
アトラクションを体験する側としてはイラストを参照すればそれが事実になるから、そこには「負の要素はある」けど、実際に体験する際に「負の要素にはならない」。
そこに読者の確信犯的欺瞞があって、さらにそれが定型になってるのがラノベが売れる肝でもあるし、一部の低脳に「純文学と変わらない」みたいな異次元的思考をさせてる原因でもある。
 
 
そうじゃない作品の例としてサマウォなんか分かりやすい。
主人公にはまぁ大して負の要素無いんだけど。引っ込み思案とかはそうだけど
でもラノベ系の負の要素と違って身に詰まされる系。構われないし自分からも喋れない、集団に入り辛い等描き方もウマい。
で要はヒロインのナツキ(だっけ?)が最悪な性格で、おばあちゃんも言ってるように、あんま活発系じゃないし冗談も流せない、その上に(知ってるか分からないけど)自分を好いてるような後輩を捕まえて事情を知らせないまま彼氏の代役をやらせる、事が終わった後はコロッと調子変えて主人公の告白嬉しそうに受けるような顔が可愛いだけのそういう女なんだけど、サマウォのいいとこってかすごいとこは、そういうナツキの自分勝手で他人を思わない稚気を、それが周知されていてもそれでも周りが許してくれてる、あのゆるくてあったかい空間の作り方。
うまーく誤魔化してるけど、ワビスケは最後まで何一つ役に立ってないし許されてもいないし、恐らくワビスケ自身反省してもいないしね。
ナツキも呼び戻すときに「ワビスケおじさんのせいで」とか怖いこと言うし、あの暖色に彩られた空間の中でワビスケやナツキの破綻した性格はすごい不気味で真に迫る。
 
でもまぁ当たり前のことなんだけど、大多数にはそうは見えてないんだよなぁ!
「普段暗いオタク共感系主人公が得意分野でいいとこ見せて才色兼備のアイドルと結ばれる」的なハナシだと思っているわけ!!腹立つw
主人公オタクじゃねっつのw
 
 
 
小説は「誰かの日記帳」じゃなくて誰かに読ませることをある程度前提とした「物語」。
部分部分で共感があろうが決してそれは他者投影なんかじゃなくてただの共感だし、全体の感動には全く繋がらない。
繋がるって奴はどうしようもないバカか脳に障害があるか
 
 
てか「現状に不満」な人が「全てが凡庸」な小説なんか読んでて満足できるわけないしね
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